最近聞く機会が増えている「エシカル」とは、倫理的な・道徳上のという意味にとどまらず生産者やその歴史的背景など様々な要素への社会貢献を含んだ意味として利用されるようになっています。いち早くエシカルの概念を取り入れたのがファッション業界であり、オーガニック素材の選定から途上国での買い付け、フェアトレードによる流通など様々な活動を通じ、ショッピングバッグでも紙素材が取り入れることがトレンドとなっています。
従来は可愛さやかっこよさを追求したデザインや、ツルツルとしたビニール加工されたものが好まれていました。しかし近年は再生紙など、ナチュラル素材から作られたエシカルなショッピングバッグが当たり前となり、消費者も企業の取り組みを受け入れることで、環境保全や社会貢献に参加することができるようになります。
