OPP袋とはどんな袋なのか

お店で販売されているお菓子やパンなどは、ビニールなどの透明の袋に入れられていることが多くなっていますが、その袋がどんなものなのかは詳しく知らないという人もいるのではないでしょうか。お菓子やパンの放送にはOPP袋が良く選ばれています。これは、ポリプロピレンが原料となっており、縦横の二方向に伸ばしてフィルムにしています。

防湿性に優れているので、吸湿しやすい米菓子などの保存にも向いている袋です。さらに透明性にも優れており、商品の見栄えを良くする効果もあります。短納期で作れること、安価であることも選ばれる理由です。フィルムに腰があり、光沢が良いのもOPP袋の特徴です。ダイレクトメールの袋やブックカバーなどにも採用されています。

OPP袋の特徴や使い道

OPP袋は、ラッピングやDMを送る際に使われる透明の袋です。ポリプロピレンという熱可塑性のプラスチックを立て横に伸ばして薄くて透明なフォルム状に加工されています。もともとが引っ張ることで作られているため、それ以上伸びることはなくしわにもなりにくく、衝撃にも強いというメリットがあります。OPP袋の厚みは30ミクロン程度のものが多く、それ以上さらに強度が増します。

サイズもA判やB判にはがきや写真が入る大きさのものなど、様々な用途に応じて使い分けられる種類があります。
DMなどでOPP袋を使用すれば、防水性や強度があるので破れにくいということや開封しなくても中身を見ることができます。紙の封筒に比べてコストが安い点もメリットです。

OPP袋には様々な種類がある

OPP袋は透明なビニール袋であると思っている人が多いのですが、実際には様々な種類があり用途に応じて使い分けることができるため、これを知っておくと非常に便利です。

一般的によく目にするのは様々な商品の透明な包装ですが、これは非常に薄く破れやすい性質を持っているため、購入して簡単に取り外すことができるものとなっているのがポイントです。しかし同じOPP袋でも多少厚く作られているものは、簡単に破れる事はなく強い耐久性を持っているため、様々なものを入れて保管しておくにも非常に便利なものとなっています。

様々なインテリアの小道具をそのまま飾っておくと、ほこりなどを被って汚くなってしまうものですが、OPP袋を利用するとほこりなどをさっと拭き取ることができ、きれいな状態で保管できます。

OPP袋は美しく見せるのに最適

OPP袋は非常に透明度が高いため、中に入れたものを美しく見せるために最適なものとなっています。一般的に袋は中のものを見えないようにしてしまうことが多いため、その用途が限られてしまうことが少なくありませんが、OPP袋はそのまま飾ることができ非常に便利な特徴があります。

様々なものを袋に入れる目的は汚れやほこりから守ると言う場合がほとんどですが、そのためにせっかくの美しいものを見えないようにしてしまうと言う欠点があり、そのため他の方法に困ってしまうと言うことも少なくありません。写真などの場合には中の見えない袋に入れてしまうと、整理をする際にいちど出さなければいけないため、その際に汚れてしまうことが多いものです。OPP袋に入れておけば、袋から出さずに整理などを行うこともできます。